山尾志桜里は何をした?不倫疑惑の真相を時系列で振り返ってみた

    「保育園落ちた日本死ね」のブログを国会で取り上げて、一躍有名になった山尾志桜里さん。

    子育てママたちの救世主みたいな存在だったのに、2017年に突然「不倫疑惑」が報じられて、政界からも消えてしまいました。

    あの騒動って結局何だったんでしょう?当時を知らない人も多いと思うので、時系列で整理してみましょう。

    目次

    そもそも山尾志桜里って誰?

    まず簡単におさらいから。

    山尾志桜里さんは東京大学法学部を出て、検察官を経験してから政治の世界に入った人です。

    特に有名になったのは、あの「保育園落ちた日本死ね」という匿名ブログを国会で取り上げたとき。

    待機児童問題で困っている子育て世代の声を代弁して、「この人なら私たちの気持ちを分かってくれる!」って期待されていました。民進党の若手エースとして、将来の党幹事長候補とまで言われていたんです。

    テレビでもよく見かける、歯切れの良い論戦が印象的な政治家でした。

    山尾志桜里の不倫疑惑の報道の真相

    文春の報道内容

    そんな山尾志桜里さんに突然降りかかったのが、週刊文春の報道でした。

    「山尾志桜里氏と倉持麟太郎弁護士が深夜のホテルで密会」

    しかも倉持弁護士は既婚者、つまり「ダブル不倫」疑惑として報じられたんです。

    複数回にわたってホテルや自宅で会っていたという内容でした。

    タイミングが最悪だったのは、まさにこの報道の直前に「次期幹事長候補」として名前が挙がっていたこと。

    支持者たちは「裏切られた」と感じたでしょうね…

    結局、山尾志桜里さんは民進党を離党して、無所属になることに

    本人たちの言い分は?

    報道後の記者会見で、山尾志桜里さんはこう説明しました

    「ホテルには1人で宿泊した。倉持氏と男女の関係はない。政策の相談相手だっただけ」

    NewSee


    「政治的責任は重く受け止めている」と言いながらも、不倫関係は完全否定。

    今後は無所属で政治を続けると表明しました。

    倉持弁護士も同じように不倫関係を否定していたんですがその後、奥さんと離婚が成立

    これで「やっぱり何かあったんじゃない?」と憶測が広がったようです。

    元妻の告白

    倉持弁護士の元妻が、不倫疑惑報道の後にメディアでこんなことを話されました

    「山尾さんが夫婦の寝室にまで上がり込んでいた」 「この半年間、地獄のようだった」

    NewSee

    これを聞いて、多くの人が「やっぱり不倫は本当だったんじゃ…」と思った人も少なくなかったようです。

    事態は深刻化:元妻の悲劇

    さらに衝撃的だったのは、倉持氏の元妻が自ら命を絶たれたという報道でした。

    元奥様は2019年にはうつ病と診断されていたようで2020年10月に命を絶たれたことをFRIDAYで大きく取り上げられ問題になったんです。

    この悲劇を受けて、山尾さんに対する「説明責任は本当に果たされたの?」という声がさらに強くなりました。

    そして密会報道から8年後の2025年6月の比例代表で擁立する際の記者会見での山尾志桜里さんの発言。

    記者からの不倫報道や相手方の男性の妻が亡くなったことに対しての考えを問うた質問に対して

    「申し訳ないんですけれど、いまご指摘のことについて、私は事情を存じ上げません。そういうなかで、何か私が皆さんに伝えることが、どうしてもできません。さらに、いろいろな立場の方にご迷惑をおかけすることになるのではないかと思います。本当に申し訳ありません。この場でその件についてお話させていただくのは、控えさせてください」

    Yahoo!ニュース

    と無機質な答えに世間では厳しい声が飛び交ったようです。

    SNSでの厳しい声と反応

    SNSでは様々な意見が飛び交いました

    批判的な声

    • 「政治家としての信頼を完全に失った」
    • 「家族政策を掲げてたのに、自分がこれって矛盾してない?」
    • 「元妻があんなに傷ついてるのに、きちんと説明すべき」
    • 「「事情を存じてない」?? あまりに酷すぎる。こんな会見やらん方が良かっただろう」

    擁護する声

    • 「女性だから余計厳しく見られてる面もある」
    • 「プライベートと政治的能力は別物でしょ」

    疑問の声

    • 「結局、本当のところはどうなの?」

    特に山尾志桜里さんが「女性の権利」や「家族を大切にする政策」を訴えていただけに「言ってることとやってることが違うじゃない」という失望の声が多かったですね。

    その後の展開:政界引退まで

    さらなる炎上

    報道から約2か月後、山尾志桜里さんは倉持氏を政策顧問に抜擢したんです。

    これには「えっ、不倫相手(とされる人)を顧問にするの?」「公私の区別がついてない」って批判の嵐。政界復帰への道のりがさらに険しくなりました。

    2021年ついに政界引退

    山尾志桜里さんは無所属議員として活動を続けていましたが、2021年についに政界引退を表明

    「国会の機能不全に限界を感じた」と理由を語っていましたが、やっぱり不倫報道後の信頼回復は難しかったんでしょう。

    現在は法律家・言論人として、テレビ出演や講演活動を続けているそうです。

    山尾志桜里さんは2025年夏の参院議員選挙に比例代表で擁立しています

    まとめ

    正直なところ、不倫疑惑の真相は今でもはっきりしていません。

    でも確実に言えるのは、この一件で山尾さんの政治家としての信頼が大きく傷ついたということ。

    特に子育て世代の女性たちからの期待が大きかっただけに、失望も深かったと思います。

    どんなに政策が良くても、人としての部分で疑問を持たれちゃうと、支持してもらうのは難しい。

    この事件は、政治家の「公人としての責任」って何なのかを改めて考えさせられる出来事でした。

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