女子柔道78kg超級で活躍する柔道家・朝比奈沙羅さんのご紹介です。
彼女はトップアスリートとして柔道を極める一方で、小さい頃からの目標だった医者への道に進むべく凄まじい努力をされているのだとか。
2017-18年には世界柔道で金メダルを獲得する活躍を見せる一方で、2019年には医学部を受験し見事合格、2020年4月から柔道家・医学生と異例の二足の草鞋をはく朝比奈沙羅さんの驚愕の学力や出身高校を調査してみました。
柔道・朝比奈沙羅のプロフィール
名前:朝比奈沙羅(あさひな さら)
生年月日:1996年10月22日
出身地:東京都
身長/体重:176cm/135kg
血液型:A型
医者一家に生まれ7歳から柔道を始める
朝比奈沙羅さんのご両親はそれぞれお医者さんを職業にしています。
- お父さんが麻酔歯科医
- お母さんが歯科医(都内で開業)
お父さんは歯科麻酔学を大学で教える立場でいろんな大学を回っていた様で、現在は『順天堂大学医学部付属順天堂医院』にて助教授を努められているのだそう。
そんな医師一家に生まれた朝比奈沙羅さんは両親の影響もあり、小さい頃から医者を目指していたようです。
そして朝比奈沙羅さんが7歳の時、アテネオリンピックでの柔道家・鈴木桂治選手の活躍に感銘をうけて柔道を始められます。
早くも才能が開花し、中学2年生の時には全国中学校柔道大会70kg超級で優勝、また同校初の団体戦にて優勝に導き中学3年生の時には大学生を相手に勝ち残り講道館杯では5位の成績を納める目覚ましい活躍をしています。
朝比奈沙羅は医学部を3度受験
朝倉沙良さんは
- 大学進学時
- 大学在学中(4年生)
- 大学卒業後1年目
と3度に渡る医学部への受験を経て、医学生になりました。
現役のトップアスリートが医学部に入学するという、異例中の異例ではあるものの快挙を成し遂げています。
朝比奈沙羅は獨協医大医学部に合格
朝比奈沙羅さんは高校進学時に柔道の強豪・東海大の医学部を受験。
惜しくも不合格となり同大の体育学部に入学、その後も医師への夢は諦めずに柔道の練習や遠征の傍ら1日2時間の勉強・医学部進学の予備校に週2日通うなど並々ならぬ努力を注ぎ続けていました。
が、大学4年生の頃に”大学卒業見込み者”に受験資格のある国公立や私大医学部の入試試験を受験するも合格には至らず。
そして3度目となる2019年に獨協医大医学部医学科をAO入試で合格者わずか5名の狭き門を合格し2020年4月から医学生になることができたのです。
※独協(どっきょう)
朝比奈沙羅の出身中学・高校はどこ?偏差値は?
医学部を受ける時点でとてつもなく学力が高い事は想定されますが、朝比奈沙羅さんは一体どこの中学・高校に通われていたのでしょうか?
出身校がわかれば偏差値もわかるので数字として学力の高さが分かりますよね。
さて、朝比奈沙羅さんの出身中学・高校は
- 出身中学…渋谷教育学園渋谷中学(私立/偏差値74)
- 出身高校…渋谷教育学園渋谷高校(私立/偏差値74)
となっており、中高一貫校でこの中学校は東京都内で205校中8位・全国982校中13位と驚異的な偏差値の高さを誇る学校なのです。
また出身高校の渋谷教育学園渋谷高校では中学受験時のみ入学を受け入れている為、高校からの入学はできないのだそう。
そして高校卒業後は東海大学医学部(偏差値65)への進学を目指すも不合格により、体育学部武道学科(偏差値45)に進学しています。
まとめ
朝比奈沙羅さんの学力や出身中学・高校の偏差値など、調べれば調べる程凄まじい努力と才能の持ち主だなと感じますね。
トップアスリートと医学生として突き進む彼女に
医療関係者からは「医学をなめるな」。柔道関係者からは「五輪を狙える力があるのに目移りするのか」と批判されて悲しいことがありました
と、あるインタビューで厳しい逆境に身を置かれていることを語っています。
しかし、見事医科大学に合格し医者への一歩を踏み出せた朝比奈沙羅さんの実力派本物です。
これからの柔道家としての活躍や医者として活動する日が楽しみですね!