多くのメディアではロックバンドスピッツが2019年の紅白歌合戦への出場に”ほぼ内定”と期待高い情報が報じられています。
ビッグアーティストであるスピッツが結成32年もの間、一度も紅白出場を果たさなかった理由やようやく今年こそ初出場が叶う可能性が高い理由についてまとめてみました。
調べてみるととにかくスピッツのメンバー、特にボーカル草野マサムネさんがお茶目すぎるなぁと思いましたが、紅白出場を辞退し続けてきた衝撃の理由も合わせてご紹介。
11月14日に2019年の紅白歌合戦の出場者の発表がありました。
出場者一覧にスピッツの名前は挙げられていませんでした。
いつか紅白歌合戦にで歌うスピッツが見られたらいいですね!
スピッツが紅白に出場しない・辞退の理由
スピッツといえばこれまで数々のヒット曲を生み出してきたロックバンドです。
テレビの露出が少ないにも関わらず根強いファンも多く有名であるにもかかわらず1987年にデビューしてから一度も紅白歌合戦に出場したことがありません。
しかしスピッツはこれまでに何度も出場のオファーを受けていたようですが、全て断っていたのだそう。
なぜスピッツともあろう、ビッグアーティストが紅白に出場しなかったのか?辞退するそのワケを調査しました。
ちなみに紅白出場をオファーを受けつつも断ってきた方の理由がこちら
B'z⇒年末年始は仕事しない
柴咲コウ⇒本業は女優だから
松任谷由実⇒おせち料理づくりなどで忙しい
テレビに出演するのが苦手
スピッツといえばテレビ出演が少ないことでも有名ですがその理由が単に『テレビに出演するのが苦手』だからなのです。
昔に『HEY!HEY!HEY!』というダウンタウン司会の音楽番組に出演された際には「カメラがいっぱいあってどこをみればいいのかわからない」と発言。
さらに『ミュージックステーション』に出演した際にはボーカル草野さんが歌いだすタイミングを間違え慌てるハプニングがありました。
ステージ後には「皆を驚かせようとわざと歌い出しを間違えたんだよ!」と冗談を飛ばすも「もう、テレビはいいかな…」と発言をしたことがありました。
興味がない・紅白は見るもの
紅白に出場する意思がない旨の発言もちらほら見かけており
- 「紅白出場に興味がない」
- 「紅白は出るものではなく見るもの」
などの発言が有名になっています。
しかし実際にこれらの発言がされた証拠や確証が不明なのです。
テレビ出演が苦手であることは過去の発言から有名になっていたところに、紅白出場を辞退していた経過もありこのような情報が出回っているのかもしれません。
年末年始は仕事を一切していない
スピッツはデビューからこれまで年末年始に一貫して『仕事をしない』ことを貫いてきています。
年末ギリギリ12月29日までライブをしたことはあるものの年越しライブはもちろん生放送番組の出演もしたことがありません。
各メンバーは年末年始には家族で過ごし、ボーカル草野さんは実家に帰省すると公表しており「紅白はミカン食べながら家で見てる」などコメントされているのでゆっくり過ごしているようです。
紅白歌合戦2019に出場の可能性が高い理由
さてデビューから長い年月、紅白歌合戦に出場してこなかったスピッツですが第70回目の紅白歌合戦に出場する可能性が高いと噂される理由や実際に出場される可能性についてご紹介したいと思います。
近年テレビ出演が増えてきた
さきほどスピッツが紅白に出場しない理由に『テレビ出演が苦手』とお話ししましたが、ここ近年では度々テレビに出演する機会がちょこちょこあるんですね。
スピッツはもともとアルバム発売が3年に1度くらいのゆっくりしたペースでリリースしていて、アルバムを発売する年にシングル曲を1~2曲発表する程度なのです。
が、ここ5年程は新曲を出すたびに新曲披露でテレビ出演をしているのです。
そして、さらに注目したいポイントが’19年10月にNHK『SONGS』に連続テレビ小説なつぞらの主題歌”優しいあの子”をテレビ初披露で出演されました。
この紅白歌合戦の出場者予想で盛り上がるこの時期にテレビ露出が少ないスピッツがNHK番組に出演したことは大きなポイントになっています。
頑なに断っていた武道館ライブを開催した
アーティストと言えば武道館ライブを一つの目標として活動する人も多い中、スピッツの武道館ライブが実現したのは結成27年目のときでした。
あれほど売れているロックバンドが「なぜそんなに長い間武道館ライブをしてこなかったのか?」答えはただ1つ。
スピッツ(特にボーカル草野マサムネさん)は”天邪鬼(あまのじゃく)”だからです。
みんなが良いと言えば嫌ってみる、などの自他ともに認める典型的なあまのじゃくさんなんですね(笑)
そんなことから長らく武道館ライブが実現していなかったのですが、結局「今までやってこなかったけどやってみるか?」と本当に気まぐれな理由で実現したのです。
と、年を重ねるごとに抵抗感などが減ってきたことが今年2019年の紅白歌合戦に出場されるのでは?と予想される1つの理由です。
連続ドラマなつぞらの主題歌を務めたから
2019年に放送されている連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌にスピッツの”優しいあの子”が起用されています。
草野マサムネさんの独特な優しい声がいいですね!
連続テレビ小説の主題歌に使用されただけでも十分に紅白出場の可能性はありますが『なつぞら』は記念すべき100作品目となる節目の作品なのです。
そんな記念すべき作品の主題をスピッツが歌っているのですから、紅白出場の可能性が高いと言われるのはごもっともです。
まず節目となる作品の主題歌を歌うと決まる時点で紅白出場のオファーが来る可能性はゼロではないと察しが付くと思うので、引き受けたという事は出場の可能性があると見られますよね。
ファンの反応が暖かすぎる!賛否両論
スピッツ結成32年目にして初の紅白出場の可能性が高い事にファンの声を集めてみました。
スピッツが紅白に出て欲しい意見が多い中、これまで一貫して出場してこなかった希少性から出場して欲しくないと言った賛否両論の声が多数ありました。
他にも生放送のミュージックステーションに10月18日に出演された回を見た人々は「緊張をするスピッツを見るとハラハラしちゃう」といった心配する声も多数みられました。
まとめ:節目が重なり紅白出場の可能性は大きい
- スピッツが紅白に出場してこなかった理由
・緊張などからテレビの露出が苦手
・年末年始は仕事をしない
・「紅白はミカンを食べながら観る」宣言 - 紅白歌合戦に初出場が実現するであろう理由
・テレビ出演や武道館ライブなど活動の仕方が変わった
・記念すべき100作品目の連続テレビ小説の主題歌を歌う - 緊張しいのスピッツを知るファンは出場に賛否両論
今年2019年の紅白歌合戦自体、令和初・東京五輪前・70回目の紅白と特別な年になるだけでなく100作品目となる連続ドラマに関わったことを考えるとスピッツの初出場の可能性が高いようです。