元AKB48で現在実業家として活躍している川崎希さんとモデルで夫のアレクサンダーさんより、ネット上で夫妻や家族への数々の誹謗中傷に対しての裁判についての報告がありました。
- 裁判の内容
- 書き込まれていた内容
- どんな人が特定されたのか
について、簡潔にまとめてご紹介したいと思います。
川崎希がした裁判の内容とは
川崎希さんはご自身のブログにて法的処置をとった経過の報告をされました。
「そして今回、東京地方裁判所で発信者情報開示請求の申し立てが認められて今まで誹謗中傷やプライバシー侵害をしてきた人たちの名前と住所が全て開示されました。特に嫌がらせの書き込みがすさまじい数あったママスタジアムという匿名の掲示板での書き込みのものを開示請求しました」
ママスタジアムという匿名掲示板での書き込みが特に数が多かったそうです。
2019年3月ごろから弁護士と話し合いをし、裁判に向けて行動されてきたのだそう。
情報開示請求もやはり個人情報を取り扱うだけあってなかなか承認を得るのも大変なんだそうですが、さすがに川崎希さんのケースは酷く見逃せないものだったのだと思われます。
ネット上で3年にも及ぶ誹謗中傷の末
ネット上では川崎希さんアレクさん夫婦に数々の誹謗中傷の書き込みがあったのだそう。
「前にも少しブログにも書いたんだけど以前からずっと私やアレク、家族に対しての嫌がらせの書き込みをする人たちがいて書き込みもエスカレートして家族の安全を脅かすような内容もあって所属事務所の弁護士さんにお願いをしてどのような人が書いているのか発信者開示請求をしていました」
”家族の安全を脅かすような内容”までにエスカレートした行動にさすがに黙ってはいられない状況になり2019年3月より本格的に裁判に向けて行動を始めていたようです。
有名人になればアンチも増えてくると言いますが、さすがに度を越えた書き込みが増えてきたことで法的措置をとったようですね。
ちなみにネット上の匿名を活かしてわざわざアンチ活動する、なんて人もいらっしゃるんだとか。
発信者情報開示請求が認めれると意外な事実が
エスカレートする誹謗中傷・プライバシー侵害に地方債場所で発信者情報開示請求の申し立てをした結果見事、認められ匿名をいいことに好き放題書いてきた人たちの名前と住所が全て開示されたようです。
一度も会ったこともない人からなぜ嫌がらせを受けなきゃならないのか?の疑問からこの情報開示により「一人の人が複数のアカウントから嫌がらせをしてきておりほぼ”日課”にまでなっている」なんて事実も明かされたようです。
複数のアカウントを作ってまでやることか?と疑問が湧きますね。
3年もの間受けた衝撃のでき事とは
そして今回、特に書き込みが多かった『ママスタジアム』という匿名の掲示板での人物特定に至っています。
誹謗中傷・プライバシー侵害は3年にも及ぶそうで、最終的には『家族の安全を脅かす』までにエスカレートし、その内容も「こりゃ、黙ってられないな」と思わせる内容ばかりでした。
- 妊娠なんて嘘をつくな、流産しろ
- 変な時間に食事して、食育大丈夫なの?虐待なんじゃない?
- インフルエンザの流行る時期に子連れででかけるなんて何も考えてない
- 子供の顔も隠さず公開してお金儲けのための話題作りじゃないの?
など他にも「海外にいる間は放火のチャンス」「着払いで荷物を送ろう」などといった過激な内容も書き込まれていたようです。
また実害もあったそうで、川崎希さんらが訪れたレストランやお店へ”窃盗をしていた”や”無銭飲食をしている”などやってもいないクレームの連絡があったと川崎希さんご自身がコメントしています。
またアレクさん自身も「身近に不自然なことがあった」と具体的な内容は明かさないものの、なにかトラブルがあったことを示しました。
特定した人物とはどんな人?
そんな気になる特定した人物についてですが、さすがにどういった人までかは公開されていません。
しかし今回情報開示請求ではママスタジアムというお母さん向けのコミュニティ・情報サイト内の匿名掲示板をもとに行っています。
なので、川崎希さんと同じく”子供をもつお母さん”である確率が高いです。
また人数も相当数いるようで、順番にチェックして順次対応していくとおっしゃられています。
人物特定の今後の対応は
まだ匿名で書き込まれた人物の特定に至っただけなので、今後本格的にそれぞれの人達に向けて対応していくようです。
誹謗中傷やプライバシー侵害だけでなく実害もともなっている内容もあるので、各特定人物には民事・刑事それぞれで訴えを起こしていくようです。
そして今回の様な誹謗中傷などの場合の慰謝料の相場ですが
- 名誉棄損…50~100万円
- 侮辱…1~10万円
- プライバシー侵害…10~50万円(ヌードなどは100万以上も)
以上が一般的な相場だそうですが、これらの他に『有名人や芸能人が誹謗中傷の対象になった場合も高額になる』そうなので、川崎希さんのケースだともう少し慰謝料が高くなるかもしれませんね。
ちなみに発信者情報開示請求自体には費用はかからないそうですが、開示請求の手続きに弁護士を雇うと弁護士費用としてお金がかかるようです。
まとめ
- 5ヶ月に渡り発信者情報開示請求ののち承認
- ママスタジアムの匿名掲示板の人物を特定
- 順次民事・刑事で訴えを起こしていく予定
- 誹謗中傷は実害にまでエスカレート
川崎希さんアレクサンダーさん夫婦の法的措置についてまとめてみました。
匿名で身元がバレないだろうと余裕を感じていても被害にあった側は、その意思があれば個人情報を特定し裁判に持ち込むことができます。
今回のように芸能人の方が声を大にして行動してくれることで今後の抑止力、さらにモラルをもって安心してネットを楽しめる環境になっていけばいいですね!
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