戦慄かなのはなぜ少年院に入った?その理由やJKビジネス・衝撃の生い立ちを調査

”少年院あがり”の異色アイドルとして注目を浴びている戦慄かなのさん。

そんな彼女が『なぜ少年院に入ることになったのか?』『そのきっかけとなったJKビジネスとは?』『衝撃の生い立ち』を調査しまとめてご紹介します。

女子少年院に入った理由

プロフィール
出典:Twitter

名前:戦慄かなの(せんりつ)

生年月日:1998年9月8日

出身地:大阪府

職業:アイドル

戦慄かなのさんがそもそも少年院に入った理由はモノを盗ったり・詐欺などを行ったことから。

さらに大金を稼ぐ手段として「ブラックなビジネスをしていたとのことで危険なビジネスを展開していたことから16歳から約2年近く少年院に入院していたようです。

16歳の高校生が月収300万稼いだJKビジネスとは

出典:ikamimi.work

「ブラックなビジネスをしていた」とのことですが、過去のインタビューにてそのビジネスの正体が『JKビジネス』と告白しています。

そもそもJKビジネスってなんだろう?という人に簡単に説明すると

『(女子高生)JKリフレ・JK撮影会・JKお散歩』といった女子高生による密着なサービスを売りにした商売の事を指します。

そして戦慄かなのさんがやっていたJKビジネスとは

100均で大量に買ったパンツを街でスカウトした女子高生にはいてもらい、それを1枚8000円でおじさんに売るんです。多い時は月に300万円稼いでました。でも、JKビジネスは10カ月で終了。

とのことで、いわゆるブルセラ(女子高生による使用済みのモノを売る)のような商売をしていたようです。

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このビジネスも誰かに教わったわけではなく、自分で考えだして取り仕切っていたようで15・16歳の女の子が月収300万も稼いでいたというのですから驚きですよね。

やっていることは褒められたものではありませんが、頭の回転の良さは伺えます。

しかしなぜこんな非行に走るようになったのか?について「母親に頼る生活から自立した生活をするため」だったそうでその原因に戦慄かなのさんの家庭環境にあったようなのです。

生まれ育った家庭環境

出典:Twitter

戦慄かなのさんは大阪府産まれなのですが、幼少期に両親が離婚したことで母親に引き取られ東京に移り住みました。

実父は家事をするような優しい父親でしたが、離婚をすると母親は虐待とネグレクト(育児放棄)をするようになったといいます。

そんなある日、母親は戦慄かなのさんと妹の2人を自宅に置いたまま彼氏との海外旅行に1週間も家を空け、用意されていた食事は3日でなくなり残りの数日を水道水だけでしのぐこともあったというのです。

そしてネグレクトにより入浴や歯磨き・着替えなどの基本的な生活習慣を教わらなかったことから身綺麗とは程遠い状態で学校に行けばイジメの標的になり、中学の2年生の時には校舎から飛び降りて自ら命を断とうとしたこともあったといいます。

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学校はもちろん家にも居場所がなくなり、新宿や歌舞伎町・秋葉原などの繁華街に出向き万引きや先ほどのJKビジネスなどに手を染めるなどの飛行に走ったと語っています。

少年院を退院後は

約2年の矯正教育を終えて退院してからは、薬局にて事務員として働くも数ヶ月で辞めライブアイドル活動を始めます。

2017年2月にアイドルグループ『のーぷらん。』の一員として芸能活動を始めるも大学受験のためにわずか3ヵ月で卒業し、のちに法学部のある都内有名私立大学に進学しています。

過去の経験からNPO法人bae-ベイ-を設立

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戦慄かなのさんは幼少期の育児放棄や児童虐待に関するウェブサイト『bae-ベイ-』を開設し、さらに2019年1月7日にNPO法人化しています。

またNPO法人化にあたりクラウドファンディングにて目標85万円の資金を募った結果、目標額を大きく超えた353万円もの資金が集まり法人設立を機に戦慄かなのさんが代表理事を務めています。

NPO法人『bae-ベイ-』では育児放棄や児童虐待のない世の中をつくるために講演会を行い、特に外側からはわかりにくい金銭的には問題のない家庭での虐待や育児放棄の現実を知ってもらい子供たちのための活動をされているようです。

まとめ

戦慄かなのさんは両親の離婚をきっかけに母親のネグレクトが始まり、学校でのいじめ・自ら命を断とうとする・自分の居場所がなくなり非行に走りJKビジネスに手を付けるなど壮絶な体験をされてきました。

結果、現在では法学部のある大学に通いながらNPO法人を立ち上げ代表理事として虐待や育児放棄にあっている子供たちを救うための活動を行うなど見た目の印象からは想像がつかない真面目な姿勢のある彼女にとっても関心が湧きました。

今後のNPO法人の活動もアイドル活動も頑張ってもらいたいですね!

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