【ハムラアキラ】第1話のあらすじ・ネタバレ感想!|シシドカフカ姉との確執・顔を潰された女性の正体が私?

シシド・カフカ初主演を務めるミステリー小説・若村七海の「女探偵・葉村晶シリーズ」を原作に2020年新春ドラマ『ハムラアキラ』が放送!

主人公・ハムラアキラ(シシドカフカ)が複雑な姉妹関係から逃れ、転職・転居を繰り返した結果、書店のバイト兼探偵社の調査員として生活を送る。

依頼解決に向け調査に手加減なく突き進む性格からトラブルに巻き込まれることも…そしてアルバイトとして務める書店には”クセ”の強い常連たちとの出会いや関りでハムラアキラはどう変わっていくのか?

今期注目度の高いドラマのあらすじやネタバレをご紹介します。

ハムラアキラの全話あらすじやキャスト一覧、主題歌・原作小説の紹介まとめ記事はこちら

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【ハムラアキラ】第1話のあらすじ・ネタバレ

第1話「トラブルメーカー」の予告内容

ハムラアキラの第1話「トラブルメーカー」はミステリー小説作家・若竹七海さんの女探偵・葉村晶シリーズの第1弾『プレゼント』に収録されている書下ろし作品が第1話で登場。

古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」でバイト店員をしながら探偵業を営む葉村晶(シシド・カフカ)。ある日、姉・珠洲(MEGUMI)が彼女のもとを訪ねて来る。晶は今まで珠洲に散々な目に遭わされており、彼女を毛嫌いしていた。珠洲は今までのことを詫びたいと海外旅行のチケットを手渡し必ず行くよう強要する。そんな中、とある山中で女性遺体が発見される。その身分証にはなんと「葉村晶」と記されていた・・・。晶に付きまとう謎の男(村上淳)。晶を亡き者にしようとする陰謀の真相とは・・・。

引用-ハムラアキラ公式より-

家族の黒い羊・珠洲

とある山中から女性の遺体が発見した。
その女性が誰なのか?顔では識別できないほどに潰されていたのだが、遺体付近に落ちていたキャッシュカードには”ハムラアキラ”と書かれており身元が特定されていた。

変死体発見の10日前のこと。
ハムラアキラの家に突然、姉の珠洲が訪ねてきた。
珠洲はハムラアキラの3番目の姉であり、ろくでもない男に入れあげてはお金の無心に来るわ、断れば自宅に押し入り家のモノ一切合切を売り飛ばされたことは1度や2度ではない。
母親や二人の姉達からも家族の黒い羊(厄介者)だとアキラに押し付けてくるそんな珠洲が原因でこれまで幾度となく転職・転居を繰り返してきていたのだ。

そして逃げてきた姉が自宅を突き止め家に突撃してきた。
そんな厄介者の姉・珠洲が自宅に訪ねてきた理由は「セブ島旅行が当たったからこれまでのお詫びも込めて行っておいで」とのことだった。
しかしこれまで受けたことのない珠洲からの親切を疑ってかかるアキラを見かねた姉は「結婚したいと思うほどの男がいて、一人置いて旅行に行けない」と暴露。
とはいえノリ気ではないアキラは「パスポートない、仕事休めない、給料が減る」と断るも珍しく現金10万円も用意していたのです。

そして事件当日、アキラのもとに再び珠洲が訪ねてきた。
家に来るやいなや珠洲は「なんで旅行にいってないの?早く行きなよ」とまくし立ててきたのです。
しかしアキラは「これまでのお詫びなんでしょ。私の好きにしていいんじゃないの」と受け取った旅行券は現金に換え、好きな本を買い自宅で読書を楽しんでいたのだ。
そんなアキラの態度を見た姉・珠洲は「アンタはセブ島に行くって言ったら行くの!」と執拗に攻め立ててくるも、アキラの毅然とした態度に諦め颯爽と家から去っていくのでした。

アキラの同級生の夫からの唐突な調査依頼

姉・珠洲が去ってすぐのこと。
「今すぐ仕事を頼みたいんだけど、交差点の喫茶店にきてくれ」探偵としての調査依頼の電話が舞い込んできた。
しかし現在、探偵業を休業しているアキラはきっぱり断るも「生沢(鳥羽)メイ、あんたの幼馴染の夫・生沢つとむっていうんだけど急いできて」と一方的に電話を切ったあとには、執拗に「家は出たか」とメッセージが届く始末で諦観したアキラは喫茶店に向かうのでした。
生沢メイは地元でも有名な資産家の娘で、子供の頃からハイブランドのモノを買い与えられ、自身の誕生日にはクラスの子全員に高級フレンチをご馳走するなど生粋のお嬢さまだった彼女はアキラにとって苦手な存在だった。

一方的な依頼ではあるものの喫茶店に向かい待つアキラのもとに、一向に依頼人が現れない始末なのでした。
そしてようやく表れた依頼人・生沢努から唐突に100万が入った封筒を渡され「2週間メイを尾行してほしい」と依頼をしてきたのです。
しかしアキラにとって、電話口でのやり取りや人を待たせる・聞く耳を持たない生沢ツトムの態度が気に入らず「別の探偵を雇う方がいい」と打診し依頼を拒否。
それでも食い下がる生沢ツトムから「メイは病的な万引き常習犯なんだ。医者にも通い行きつけの店にも話は通してあったが最近、資産家のメイの父親が亡くなったことで親戚中が遺産目当に動いている。一人娘のメイが相続する予定だったが万引き常習犯では財産管理能力を疑われて相続できなくなるから見張っててほしい。」とのことだった。
が、アキラも妥協はしない。とにもかくにも依頼を断り続け、最終的に調査の依頼・拒否の攻防は夜まで続いたのです。
あまりにもしつこい生沢ツトムに痺れを切らしたアキラは最終手段に「メイさんに直接電話するんで電話番号を教えてください」と申し出た途端に生沢つとむの態度が一変。
わかったよ。これだけ頼んでもダメなんだ!!諦めるしかねぇだろ!
呆れつくしたアキラはその場を後に帰路につくのでした。

アキラの負傷・エリート刑事 岡田正太郎との出会い

その一方でアキラの働くミステリー書店には山中事件について二人の刑事がハムラアキラの調査に来ていた。
アキラの事件直近の動向を聴取するもミステリー好きの常連客の溜まり場である書店はリアルな刑事の聞き込み調査にお祭り騒ぎ、事件調査は店主からの情報をそこそこにアキラの家に家宅捜索に向かった。
アキラの家にはこれまで転職を繰り返してきた時の記録が丁寧に付けられた手帳が発見されていた。
多すぎる転職回数の記録を見ながらある刑事は「事件当日の1週間前に”ハムラアキラ”名義で銀行口座が開設されていて現金800万が入金されていてた。ところがすぐに800万が出金され残金ゼロ」トラブルに巻き込まれたと見解する一方で、もう一人の刑事が「書店の店長が言っていた”トラブルメーカーマグネット”って自分からトラブルに飛び込んでいるんじゃ?」と捜査の合間に言葉が交わされていた。

生沢つとむとの長い押し問答から帰宅したアキラは家の中に違和感があることに気づき自宅に警察が押し入っていたことを知った。
「生沢メイが事件に巻き込まれていたのか?」とパソコンで生沢メイについて調べてみると彼女のSNSには生沢メイ・つとむと一緒に姉・珠洲が写っている写真を発見した。
さらに”山中で発見された女性の変死体事件の女性は葉村晶さん”と書かれたニュースを見つけ、そこで初めてアキラは自分が死んだことになっていることを知ったのです。

「とにかく警察に行こう」自宅を出てすぐ背後から何者かに頭部を鈍器で殴られるアキラ。
なんとか応戦し金的を食らわせ、頭から血を流しながらその場を去り警察に向かおうとするも「この事件は私が気付くよりもずっと前から始まっていたのかもしれない」と引き返し、白熊探偵社へ向かった。
しかし、白熊探偵社には一つの人影があることに気づいたアキラは危機感からその場を去ろうとするも後ろから取り押さえられた。その正体は警視管理官のエリート刑事・岡田正太郎だったのだが、彼は事件の担当刑事ではなくただ単にミステリー好きによる”興味本位”で事件の真相に迫っていた。

行き場なくして書店で傷の手当てをしているアキラの傍らで、岡田正太郎は事件の真相についていくつか質問を投げかける。
アキラの回答によって導き出された推理を説き始めるも、同じくミステリー好きのアキラによって事件の真相が明かされた。

山中女性変異体の事件の真相は

行き場なくして書店で傷の手当てをしているアキラの傍らで、岡田正太郎は事件の真相についていくつか質問を投げかける。
アキラの回答によって導き出された推理を説き始めるも、同じくミステリー好きのアキラによって事件の真相が明かされた。

山中で発見された変死体の女性はアキラの同級生であり、生沢ツトムの妻・生沢メイであること。
そしてハムラアキラに仕立て上げた張本人はアキラの姉・珠洲であった。
事件の真相はとある日に生沢メイの自宅で開かれたパーティーに珠洲がたまたま参加したことがことの発端だった。
友人に囲まれ、夫に愛され、お金も持ち、恵まれた環境にあるはずの生沢メイが自分自身の環境に満足していないことを聞いた珠洲が理不尽に腹を立て「それなら私が生沢メイになり替わろう」計画を目論んだ。
生沢ツトムと手を組み生沢メイを認識できないまでに顔を潰し、遺体はハムラアキラに仕立て上げ身元確認にアキラの実の姉である珠洲が「私の妹で間違いない」と証言すれば、本物の生沢メイの存在はなくなるも戸籍はなくならずそのまま珠洲が成り代わる算段だった。
が、アキラを変異体に仕立て上げたことが計画遂行でのミスだった。

書店での推理から、再び姉のもとへ向かったアキラは珠洲と対面し計画が失敗に終わったことを告げる。
アキラは「遺体を私ではなく珠洲本人にしていれば計画は完全に成功していただろう」と助言をしてみるも、珠洲は「アキラを殺すことしか考えてなかった」と言い残し自ら命を絶ったのだった。

後日、珠洲の葬儀で二人の姉たちに「アキラが見張っていないからこんなことになった」と攻め立てられたアキラは”家族”と書いて”理不尽”と読む、この定理は変わらないことを悟った。

【ハムラアキラ】第1話の視聴者の反応や感想

1月24日の第1話の放送からネット上での視聴者の反応や感想を集めてみました。

私的には今期アタリのドラマといっても過言でない作品だと思います!

主人公を務めるシシドカフカさんの”ハムラアキラ”という役どころのハマり具合やかっこよさはもちろん、作品1話の完結的な起承転結で不必要に次回に引きずらずにみれる見やすさがいいなと思いました。

また個人的には書店のオシャレなアンティーク感や、事件の真相の複雑な絡み具合が最後に一気に紐解かれていくところが気持ちい印象です。

あとドラマオリジナルキャラクターである間宮祥太朗さんがとにかくクールで渋くてカッコいい!のがイケメン好きの私としてはポイント高しでした!(笑)

【ハムラアキラ】次回第2話の内容予想・考察

“不運”が取り柄の私に、ツキが舞い込んできたと思ったら・・・

暑い夏の日。“不運な探偵”と自認している葉村(シシド・カフカ)のもとに久しぶりの依頼が舞い込む。早速調査を開始するが、その調査対象が何者かに襲われあっさり終了。調査費をあてにしていた晶はガッカリするが、そこにまた別の依頼が・・・。そんなことが二度三度と続き、晶は違和感を抱く。うだるような“炎天”のせいかと思う晶だったが、町内会長(長谷川初範)の母が救急車で運ばれる事態に遭遇し、違和感の理由を突き止める。そんな時、書店の常連の警視・岡田(間宮祥太朗)が現れ、晶は自らの推理を岡田に聞かせることになる。


最後に

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ハムラアキラ第2話のネタバレ記事はこちら

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